【上京物語】大学の先輩から「学び」多すぎた件

どうも、えのきです!

 

今回はブログっぽい記事です。

去年の年末以来、久しぶりに会った大学時代の先輩とのお話

たくさんの「学び」があったので記事にしてみました。

 

大学時代の先輩の今

イメージです。他意はありません。

いわゆるブラック企業でブラック戦士として2年間戦い抜き、今年見事、転職を成功させていました。

 

現在も前職ほどではないけれど、テキパキと忙しいイメージのある会社に勤めていますが、「めちゃくちゃ楽、かつ毎日楽しめてる」とのこと。

 

自分に合った働き方を見つけることができたのは事実だと思いますが、やっぱり社会人の最初の努力や苦悩が先輩を強くして、今でも支えているんだと感じました。

 

「若いうちに苦労しとけ」とはよく言ったものですね。

 

新卒で入社した頃の先輩は「この会社で勤め上げる!」と意気込んで働き、平日は仕事一本!休日は完全な休息!というある意味洗練され研ぎ澄まされた多忙な生活を送っていましたが、ある本との出会いが大きな転機になったそう。

 

それが「上京物語」

先輩にオススメしてもらい、帰宅してすぐさまポチって読んでみました。

 

先輩の考え方を変えた本「上京物語」

あらすじは、主人公「祐介」が大学時代に上京し、新卒社会人としての人生をスタートさせるところから物語は始まります。

「成功者になりたい」という将来の夢を持った青年。

そこから定年までいろいろな苦楽を経験しながら人生の後半まで進んだとき、「ハッピーエンドとは言えない」結末で物語の幕が閉じます。(ちなみに物語は幕を閉じますが、お話は続きます。)

 

ココから先はぜひ本を手にとって読んでみてください!

 

一人に男の人生の悩み(お金や人間関係、変化するライフステージ)が一つのロールモデルに過ぎないことは確かです。

しかし中々人に聞けないような純粋で素朴な疑問を、「上京物語」が随所随所で答えてくれます。

 

「上京物語」の中で私に響いた大切なことを5つご紹介します。

 

「上京物語」から学んだ5つのこと

・幸せの基準は自分で決めるもの

他人と比較する必要はない。

昨日の自分より今日の自分が前進しようと努力するとき、人は幸せを感じるようにできている。

 

・本当の「安定」は持つ能力を使って、変化を起こす努力をするときの心の状態

実はみんな不安定な足場の上で「他人と同じ=安定」という勘違いを起こしているだけ。

本当の安定は立ち止まることではなく、動き続けること

 

・成功者になる≠お金持ちになる

成功する人は、今の瞬間からやりたいことを始められる人

お金を行動するための基準とする人は成功者にはなれない。

世の中の大半の人は「お金を使っている」のではなく「お金に使われている」、まさしくお金の奴隷

 

・お金を払ってでもやりたいことがお金を生む

やりたいことは自分が世の中に役立てること、人を幸せにできると思えるものの中にある。

つまり、自分が経験したことでしか人を喜ばせることはできない

やりたいことを「お金が稼げるか」で選ぶのはナンセンス

もちろんお金を払ってでもやりたいことを仕事にするには時間がかかる

 

・成功は数多の失敗の積み重ね

思いつき一発で成功なんてうまい話はない。

挑戦した数、失敗した数が成功の数につながる

失敗を恐れて立ち止まることが一番の失敗

 

Amazonプライム会員の方は、Kindle版をただいま無料で読めますので、ぜひご覧ください!

 

ちなみに…せっかく本を紹介してもらったので、私もお返しに「お金の大学」をオススメしました。

 

生きる読書の仕方

本の話をしていたとき、先輩が言ったのは

「本の内容はすぐ忘れちゃうからマーカーを引く。それでもやっぱり忘れちゃうからマーカーで引いた箇所をすぐに実践してみる」

ということ。

 

読書の極致。

 

(リスクも十分に考慮した上で)失敗してもいいからやってみる、ということを体現していました。

 

実際に起こした行動の変化

先輩が変えた行動で最も効果が大きかったのは「休日は人と会う」ということ。

「何だ、カンタンじゃん」と侮ることなかれ。

この行動にはある条件が付きます。

 

それは

自分の周囲の人・会った人に人を紹介してもらう(社内の人はノーカン)

というもの。

 

中々出来たもんじゃないですよね。

社会人になって会うのは自然と同じ組織の人ばかりになりがち。

もちろんそれを否定するわけではないですが、自分の知らない世界の人何も行動を起こさなければ出会うことのなかった人と会うことで得られる刺激や知識、感覚は何事にも代え難いようです。

 

まとめ

久しぶりに会った先輩とは5時間近く話をしました。

大学生のときはお互いに立場も状況も考え方も変わっていますが、「いつまでもみんなでわいわいしたい」という想いは変わっていませんでした。

またこういう機会があれば記事にしてみようと思います。

 

「人生を変えてくれる本」はこの世の中にたくさんありますが、そんな本と出会えるかどうか、出会えたとして本当に人生を変える行動に移せるかどうかは本人の行動次第です。

 

本の内容を忘れてしまうからすぐに実践する。

 

彼の行動力が人生をいい方向に変えていることだけは間違いないようです。

 

では、ほなね〜!

 

「読んだよ!」「助かったよ!」の1クリックが大きな励みになります。
よろしくお願いします!

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA