どうも、えのきです!
今回は元ウォール街トレーダーであり、現在YouTuberとして活躍されている「高橋ダン」さんが使用するチャート分析ツール「ストキャスティクス」の設定とその見方をTradingViewでご紹介します。
※この記事は高橋ダンさん著「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」を参考に作成しております。
それでは、いってみよ〜!
ストキャスティクスとは
MACDと似て、上昇と下降の転換点がわかる分析ツールです。
個人的には、ストキャスティクスはMACDよりも相場の転換点を見つけやすいとオススメできる指標です。
(両方見て判断すると確実性は増します)
【MACD】高橋ダン氏の設定・見方を解説!TradingViewはこう見る!
投資判断で立ち尽くすのではなく、アクセルを踏むのかブレーキをかけるのか、それともバックするのか、適切な判断ができるのです。
ストキャスティクスの設定
D = 6
Smooth = 6
D = 3
Smooth = 3
ストキャスティクスの見方
実際のチャートを例に、超カンタンなストキャスティクスの見方をご紹介します。
設定は「値動きが速いときのストキャスティクス設定」を採用します。
まず画面を2分割します。
下半分を見てください。
青色の線を%K、黄色の線を%Dと呼びます。
%Kが%Dを上に突き抜けて、2線とも上を向くタイミングが6回ありますね。(青色の○)
このとき画面上半分のチャートが上昇し始めているのがわかります。
逆に%Kが%Dを下に突き抜けて、2線とも下を向くタイミングが5回。(赤色の○)
このとき画面上半分のチャートが下降し始めているのがわかります。
クロスして2線が同じ方向を向くタイミングが上昇と下降の転換点なのです。
ちなみに
青色で○をつけたタイミングをゴールデンクロス
赤色で○をつけたタイミングをデッドクロス
と呼びます。
また、%Kと%Dがクロスしたとしても2線が違う方向を向いている場合、トレンドはあまり強くないと判断します。
いかがでしょうか?
ストキャスティクスのほうがMACDよりも相場の転換点が見やすいように感じませんか?
さらにMACDとストキャスティクスで共通したタイミングはより大きく価格変動が起きています。
つまりMACDとストキャスティクス、見方は似ているのですから、両方使って分析してみると投資成績は大きく伸びるかもしれませんね。
【MACD】高橋ダン氏の設定・見方を解説!TradingViewはこう見る!
まとめ
では、ほなね〜!
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