【ボリンジャーバンド】高橋ダンさんの設定と見方を解説!TradingViewはこう見る!

どうも、えのきです!

今回は元ウォール街トレーダーであり、現在YouTuberとして活躍されている「高橋ダン」さんが使用するチャート分析ツール「ボリンジャーバンド」の設定とその見方をTradingViewでご紹介します。

※この記事は高橋ダンさん著「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」を参考に作成しております。

それでは、いってみよ〜!

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドはチャート上の中心線(移動平均線)とバンド(標準偏差)で構成される分析ツールです。

【MACD】高橋ダン氏の設定・見方を解説!TradingViewはこう見る!

特徴としては、ボラティリティ(変動率)が高くなるとバンドのライン幅が上下に広がり、ボラティリティが低くなるとバンドのライン幅が狭くなります。

 

ボリンジャーバンドとチャートを重ねることで価格が異常なのかどうかがわかるようになります。

つまり、「これから超短期的に上がる(下がる)だろうな」といった判断ができるのです。

ボリンジャーバンドの設定

ボリンジャーバンド設定
パラメーター = 20
標準偏差 = ±2σ

標準偏差を±1σ、±3σとする場合もあります。

(「σ」シグマといいます)

この標準偏差の設定が分析にどう影響するのか、次で見ていきましょう。

ボリンジャーバンドの見方

TradingView

実際のチャートを例に、超カンタンなボリンジャーバンドの見方をご紹介します。

ボリンジャーバンドの着眼点は主に「チャートがバンドを突き抜けるタイミング」です。

 

チャートがバンドを下に突き抜けるタイミングが4回ありますね。(青色の○
このときすぐにバンド内に戻ろうとチャートが上昇しているのがわかります。

逆にチャートがバンドを上に突き抜けるタイミングが3回。(赤色の○
このときすぐにバンド内に戻ろうとチャートが下降しているのがわかります。

 

「標準偏差別」価格がバンド内に収まる確率
±1σ = 約68.3%
±2σ = 約95.4%
±3σ = 約99.7%

チャートがバンドを突き抜けるとそれは異常な価格

すぐに正常な価格に戻ろうと反発するところを狙うのです。

ちなみに±2σを突き抜ける確率はたったの4.6%です。

MACDやストキャスティクスとは視点が違っていて、投資タイミングは案外頻繁に転がっているのかもしれないと思わされます。

【MACD】高橋ダン氏の設定・見方を解説!TradingViewはこう見る!【ストキャスティクス】高橋ダンさんの設定と見方を解説!TradingViewはこう見る!

まとめ

「ボリンジャーバンド」は価格が異常値なのか正常値なのかがわかる

では、ほなね〜!

「読んだよ!」「助かったよ!」の1クリックが大きな励みになります。
よろしくお願いします!

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA