どうも、えのきです！
・投資を始めたばかりの方
・金融商品のバランスにお困りの方
投資の「リスク許容度」ってご存知ですか？
私はこのリスク許容度を知って、投資を始めるべきだと判断し、今に至ります。
【まだ株はじめてないの？】20代から株式投資をすべき３つの理由
あなたがどれほどリスクをとって投資ができるのかは、投資をする上で理解しておく必要があります。
もしもリスク許容度を理解しておかないと。。。
常に不安がつきまとい、気が気じゃなくなってしまいます！
・夜もおちおち眠れない
・暴落時、狼狽売りしてしまう
こんなことにも繋がりかねません。
そして最終的に投資を「コワイものだ！」「ギャンブルだ！」と考えてしまうようになるのです。
それではどうやって自分のリスク許容度を測ることができるのか。。。
さっそくいってみよ〜！
リスク許容度は本人の性格次第！という方へ
サラリーマンふとし
このように考える方もいらっしゃると思います。
確かに「本人の性格」というのも一つの指標になります。
ただし、本当にそれだけでしょうか？
私は違うと思います。
例えば資産を100万円のAさん、10万円のBさんがいるとしましょう。
２人共同じ性格だと仮定します。
Aさん
Bさん
この二人が資産の半分をそれぞれ同じ会社に投資しました。
同じ性格ですからね。
そしてその会社が急に倒産して投資元本が０円になってしまったとしたら。。。
Aさん
Bさん
性格は同じでも保有資産額が違うとリスク許容度も違うということは明白ですね！
他にも何がリスク許容度を左右するのか、表で見ていきましょう〜！
表で理解！「リスク許容度」
| リスク許容度高 | リスク許容度低 | |
|---|---|---|
| 年齢 | 若い | 高齢 |
| 家族構成 | 独身 | 世帯持ち |
| 職業・収入水準 | 安定した職業、高い収入 | 不安定な職業、低い収入 |
| 保有資産額 | 多い | 少ない |
| 投資経験 | ある | ない |
| 本人の性格 | 非繊細さん | 繊細さん |
上の表がリスク許容度を理解できる表です。
リスク許容度は主に６つの項目で測ることができます。
当たり前といえば当たり前なのですが、この表をあなたの現状に重ね合わせることによって、より客観的に自分を分析することができるのです。
年齢
若ければ若いほどリスクをとれます。
年齢が若いということは複利の効果をより多く享受できるということに他なりません。
【株式投資】「単利」と「複利」のちがいって？長期投資の利回りをカンタン解説！
また、出口（老後）に近ければ近いほどボラティリティ（株価の値動きの幅）を低くしなければ安心した生活は贈りにくくなるのです。
家族構成
養うべき人がいないほうがリスクをとれます。
養うべき人が多いほど支出は多くなります。
そして大損こいて明日のご飯も食べさせてあげられない、なんてことは絶対に避けなければならないのです。
職業・収入水準
安定した職業、高い収入のほうがリスクをとれます。
安定した職業、高い収入があれば最悪投資においてピンチのときでも、毎月のキャッシュフローのみで生活することが可能です。
保有資産額
多ければ多いほどリスクをとれます。
先程例にも挙げたとおり、保有資産額が多いほど、大きく資産を減らしても生活に直接影響しにくい傾向にあります。（支出を抑える必要は出てくるかもしれません）
投資経験
あればあるほどリスクをとれます。
投資経験があれば、暴落時も経験で培った知識や心構えで狼狽売りや高値づかみを回避することが可能です。
本人の性格
繊細さんでないほうがリスクをとれます。
これは言うまでもないでしょう。
ドンッと構えていられる人のほうが長期的に見て結果を出しやすいです。
ただし、一つ上の「投資経験」に影響を受ける部分は少なからずあると考えます。
「リスク許容度」計算・診断ツール
サラリーマンふとし
と思われるかと思います。
そんなあなたに、下記３つの計算・診断ツールをご紹介いたします。
参考 あなたのリスク許容度診断テスト一般社団法人全国銀行協会HP
参考 投資計画の設定とリスク許容度の診断フィデリティ証券HP
どれも登録不要の無料診断ツールです。
ただし、あくまで参考にする程度にしてください。
あなたが納得行く形にあなたが決めることが大切なのです。
まとめ
リスク許容度は「本人の性格」のみに依存しません。
・家族構成
・職業・収入水準
・保有資産額
・投資経験
・本人の性格
私はこの６つの指標を考慮した上で、私と似たような20代独身サラリーマン・OLの方には「株式だけでいいから投資を始めるべき」と考えるわけです！
６つの指標すべてを考慮した上で、投資とうまく、そして長く付き合っていきたいものですね☆
では、ほなね〜！
