【株式投資】「単利」と「複利」のちがいって?長期投資の利回りをカンタン解説!

どうも、えのきです。

「株式投資?『利回り』とかムズいからムリ!」

「『複利』とかいうけどどういう意味?」

超カンタンに解説していきます!

5分で理解できます⏰

さっそく、いってみよ〜🍄

単利と複利

金利には2種類ある

金利という言葉、聞いたことあると思います。

  • 銀行の預金
  • クレジットカードのキャッシング
  • 消費者金融



何かコワイ言葉ですね。。。

手数料というか、利息というか。

一定%を上乗せしてお支払いするイメージありませんか?

この金利には実は2種類あります。

「単利」「複利」です。

ちがいは何でしょうか?

一緒に学んでいきましょう📖

単利って?

たとえ話をしたいと思います。

あなたは1,000万円を持っています。
その1,000万円を年7%の利息(単利)がもらえる銀行に預けました。

(そんな銀行ありませんが笑)

すると、

1年後、1,000万円×7%で70万円もらえます。

やったー!

じゃあ、2年後は?

2年後、1,000万円×7%で70万円もらえます。

やったー!

じゃあ、3年後は?

3年後70万円もらえます。

やったー!

単利とはつまり、

「元本(最初に投資した金額)」に対して利率7%をかけた金額をいいます。

増えるのはうれしいですねぇ😊

でも、複利はこんなもんじゃありません。

複利って?

あなたは1,000万円を持っています。
その1,000万円を年7%の利息(複利)がもらえる銀行に預けました。

すると、

1年後、1,000万円×7%で70万円もらえます。

やったー!

じゃあ、2年後は?

同じじゃないんです!!

2年後、1,070万円×7%でだいたい75万円(正確には749,000円)もらえます。

どういうこと?

じゃあ、3年後は?

3年後だいたい80万円(正確には801430円)もらえます。

ん?また増えた、どういうこと?

複利とはつまり、

「元本+今までもらった利息」に対して利率7%をかけた金額をいいます。

まるで転がせば転がすほど大きくなる雪だるまなのです。

どんどん増えて、とってもうれしいですねぇ😆

単利と複利のちがい

「ちがいはわかったよ、ちょっと複利のほうが多くなるんでしょ?」

「あまーーーい!!」

次の図を見てください。

この図は、元本1,000万円を年7%の利息がもらえる銀行(さっきと同じ条件)に20年間預けた結果をあらわしています。

単利と複利の差がドンドン広がっているのがわかると思います。

結果は、

1,000万円(単利)→(20年後)2,400万円

1,000万円(複利)→(20年後)3,870万円

その差は、

1,470万円!!

元本1,000万円よりも大きいΣ(゚Д゚)

ちなみに、「モーニングスター」というサイトでカンタンに金利を計算できますので、良ければ使ってみてください!

夢が膨らんで楽しいですよ笑

「お金を貸す側」にまわろう

複利のすさまじさは伝わったと思います。

このことからいえるのは、

お金を借りる側→地獄

お金を貸す側→天国

ということです。

たとえば、消費者金融(アコム、プロミス、レイク等)でお金を50万円借りたとします。

消費者金融の上限金利(実質年率)はだいたい18%といわれています。

もし、その50万円を年18%で20年間借りた場合の返済額は、



1,360万円。。。

金利が「人生を破壊する力」を持つといわれる理由です。

聖書にも「利息を取ったら地獄に堕ちる」と書かれていて、仲間にお金を貸すときは利息を取ってはならないとされていたそう。。。

それほどに金利(特に複利)はエグいしくみなのです。

このしくみを味方につけない理由はありません。

じゃあどうするか。

友達に金貸しますか!  ❌

株式投資始めますか!  ⭕

まとめ

以上、超カンタンに単利と複利の違いを解説しました!

みんなで少しずつ「お金」に強くなっていきましょう!!

では、ほなね〜🍄

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