【簿記】いま３級を勉強すべき５つの理由！コスパ最高の資格？！

簿記ってなんぞ？？

　どうも、えのきです！好きなひらがなは「め」です。包容力ありそうで惹かれます。この記事はこんな人のために書いています。

Aさん：資格取ってみたいけど何取ったらいいかわかんないよ〜

Bくん：そもそも簿記ってなんぞや？？

Cちゃん：簿記って必要なの？？商業高校でしか習わないやつだよね。。。

こちらを今からすっきり解決していきたいと思います。

まずAさん、結論から言いますと、断然　簿記３級です！！！

次にBさん、簿記というのはスーパーざっくりいうと、ビジネス上の取引を帳簿に記入して、それら帳簿をまとめた決算書を作る技術です。

「いや、ざっくり言ってもわかんねーよ」と言わせないためにハイパーざっくり言います。あなたの会社と他の会社の間で起こる、商品の売り買いを『帳簿』というメモ帳に記録しておいて、３月になったら売った合計と買った合計を『決算書』という紙に書く技術です。（正確に言うと全会社が３月に決算書を作るわけではないですが。。。今は気にしなくて大丈夫！）

ちなみに、「決算セール」って言葉は聞いたことありますよね？簿記は知らんという人でも、この耳障りの良い単語は好きという人は多くいるのではないでしょうか。そもそも何で決算セールが行われるかはご存知ですか？？。。。それは在庫を減らすためなんです！そりゃそうだろと怒られそうですが、在庫なんていつ何時でも減らしたいものじゃあないですか？じゃあ、なぜ決算の時なのかというと、別に羽振りがよくなったわけではありませんよ笑

決算書を作る際に、今ある在庫を数えて入力（棚卸しと言います）しなきゃいけないからなんです。だから？と思わず、もう少しだけお付き合いください笑　在庫って店の大きさや管理能力によって量は異なりますが、基本的に大量にあるもの。それをイチから数えるくらいなら、少し安く売って、多くの手間を省いたほうが効率的なんですね〜

はい、すみません。脱線しましたね笑　おまたせしました、Cちゃん！簿記はね、必要です。人生であまり損したくないのであれば。なぜかって、ホリエモンも「簿記は大事だよ」と言っていたからです。以上。

これは少々残酷なので、簿記がまだふわっとしか掴めていない人も含めて、本題の簿記の魅力を解説していきたいと思います！いってみよ〜🐮

いま簿記を勉強すべき５つの理由

１．自分のお財布事情を細かく分析できるから

　簿記の概念は、少し特殊です。算数・数学とも違います。すべてのお金が「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」の５つに集約されるのです。初めは慣れない、というか何じゃそりゃだと思いますが、この感覚を身につけると自分には給料が足りていないのか、浪費が多いのか、はたまた結構ゆとりがあるのかがわかってくると思います。

２．管理職・経営幹部になる、起業・副業・フリーランスをするのに必須だから

　経済的な数字がわからない人に、マネジメントは不可能です。上記を目指しているのなら、必ず身につけましょう。自分のポケットのお金も管理できないのに、もっと大きなお金を管理しようなんて、地区予選１回戦で敗退して、Jリーガーとして食っていこうとするのと同じです。夢を見るなと言っているわけではありません。現状を分析してゴールまでの道筋を定めようってことです。

３．節税になるから

　これは、会社員・個人事業主共に言えることで、「青色申告」です。青色申告の詳しいことは別の記事で解説しますが、この青色申告を使うと年間20万円もの金額をサクッと節税できちゃうのです。税務署に個人としての決算書を提出すれば、ですけどね。つまり。。。そゆことです笑

４．投資に生かすことができるから

　株式投資をいずれやってみようというあなた、インデックス投資ならしてるけど個別投資も考えてるよというあなた（インデックス投資についても別記事で解説します）、会社の決算書を読めると読めないじゃあ、見える世界が違います。決算書は宝の地図です！それを読み解くことができれば落とし穴は回避でき、宝の在り処に近づくことができるでしょう。また、不動産投資を考えているあなた、「減価償却費」を理解しないで始めたら高確率で痛い目を見ることでしょう。