どうも、禁煙に絶賛失敗中のえのきです🍄
・NISAとつみたてNISAの違いを知りたい方
・投資を始めようと一歩踏み出す投資未経験の方
サラリーマンふとし
・NISAって聞いたことあるけどやったほうがいいの?
・私は利用できるの?
今回はこんな疑問を解消していこうと思います!
では、いってみよ〜🍄
結論
「NISA」制度を活用しない手はない!
だって税金がかからないから!
中でも、万人にオススメはつみたてNISA!
大前提:投資の利益・配当には税金がかかる?!
せっかくリスクを背負ってコストを支払って手に入れたお金なのに税金を引かれるなんて世知辛い世の中です。
じゃあ投資なんかやーめた!
そんなこと言わないでください。
今あなたは日本人の4割(お金持ちはほぼこっち)の世界に足を踏み入れようとしているのですから。
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あるんです、ちゃんと。
税制優遇(利益・配当に税金がかからない!)された制度が。
貯金ばかりで投資をしない、と言われ続け、老後の年金が今も騒がれている国、日本。
「もう少し投資に前向きになろうよ、あと自分で老後資金作ってよ」と政府が言い出したことによって生まれました。
それが「NISA(ニーサ)」という制度です。
「Nから始まる英語なんてNiziUしか知りません。」なんて言わないで!(笑)
NISAの語源:NISAってどういう意味?
イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとしてNISA(Nippon Individual Savings Account)という愛称がつきました。
JapanじゃなくてNipponて(笑)
JISA(ジーサ)の方がカッコよくていいのに。。。と思いましたが、
JISAという名前は「情報サービス産業協会」さんに先に取られちゃったんですかね^^;
そんなダサい可愛い名前のNISA。でもまだピンと来ませんよね。
カンタンに説明していきます。
2020年4月現在、NISAの中にはNISA(一般NISAと呼ばれます)、つみたてNISA、ジュニアNISAの3つがあります。
NISA(一般NISA)
NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
誰ができる? | 日本に住んでいる20歳以上の人 |
何が非課税? | 株式・投資信託などへの投資から得られる利益・配当金 |
何個口座作れる? | 1人1口座 |
いくらまで非課税? | 毎年新たに120万円 |
いつまで非課税? | 最長5年間 |
制度はいつまで? | 〜2023年 |
「〜2023年」とありますが、2024年から新NISA(新しい制度のNISA)が作られますので気にすることはないです。
また、NISAで購入できる株式・投資信託などの金融商品は、金融庁が厳しい審査をしたのちに取り扱われているものなので、過度なボッタクリ商品はありません。
そこは安心して大丈夫です😊
つみたてNISA
つみたてNISAとは、2018年1月からスタートした、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
誰ができる? | 日本に住んでいる20歳以上の人 |
何が非課税? | 一定の投資信託への投資から得られる利益・配当金 |
何個口座作れる? | 1人1口座 |
いくらまで非課税? | 毎年新たに40万円 |
いつまで非課税? | 最長20年間 |
制度はいつまで? | 〜2037年 |
NISAの初心者版!とされていますが、実は一番非課税金額が多いという点で初心者から上級者までつみたてNISAにするのもアリだと思います。
NISAとの併用(NISAで1口座、つみたてNISAで1口座)はできません!
つみたてNISAは一定の投資信託にしか投資できないというのもNISAとの大きな違いです。
初心者には選択肢が多すぎるのも、管理が大変なのも向きません。
まあ、「一定の投資信託」だけでも十分多いんですけどね(笑)
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またNISAと同様、つみたてNISAで購入できる投資信託は、金融庁が厳しい審査をしたのちに取り扱われているものなので、過度なボッタクリ商品はありません。
そこは安心して大丈夫です😊
ジュニアNISA
ジュニアNISAとは、2016年度からスタートした、未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
誰ができる? | 日本に住んでいる0〜19歳の人 |
何が非課税? | 株式・投資信託などへの投資から得られる利益・配当金 |
何個口座作れる? | 1人1口座 |
いくらまで非課税? | 毎年新たに80万円 |
いつまで非課税? | 最長5年間 |
制度はいつまで? | 〜2023年 |
ただし、ジュニアNISAは利用者が少なすぎて本当に2023年に制度廃止されてしまいます。
南無。
ちなみに、運用管理者は名義(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母など)に限られます。
また、未成年者が18歳になるまでは払出しに制限(課税されちゃう。。。)があります。
まとめ
だって税金がかからないから!
中でも、万人にオススメはつみたてNISA!
投資信託は初心者にも付き合いやすい金融商品です。
また、初心者だけでなく上級者も組み合わせて使うには十分すぎる制度だと思います。
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そもそも投資信託って何?という方は下の記事もぜひ参考にしてみてください!
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