【オルカン≠VT】勘違いしてた自分に草

どうも、えのきです!

 

つみたてNISAを利用する人が増えている昨今「全世界株式」に投資する方が多く見受けられます。

 

全世界株式とは、世界全体の株式に分散してかける投資信託やETFのことです。

【完全版】投資信託とETFの違いを解説!買い方・手数料・付き合いやすさ

有名どころで言うと、投資信託ならば「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(通称「オルカン」)、ETFならば「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)」でしょうか。

 

この有名なオルカンとVT、どちらも全世界株式インデックス(全世界の株式市場の動きを示す指数)に連動した投資商品ではありますが、実は連動するインデックスの種類が違うことはご存知でしたか?

 

私は知りませんでした汗

 

言い訳させていただくと、私自身米国に投資しているものの、全世界株式に投資する気が一切なかったのです。

(非常に見苦しい言い訳。恥の上塗りや…)

投資初心者の方にオススメできるETFをご紹介しようと調べているときに初めて知りました。

あー恥ずかしっ///

 

ということで、少し掘り下げて全世界株式について解説していこうと思います。

 

それでは、いってみよ〜!

 

全世界株式とは

全世界株式とは、世界全体の株式に分散してかける投資信託やETFのことです(構成比率の半分以上が米国株)。

世界経済の発展・進歩にかけている非常に分散の効いた投資商品となっています。

世界の人口が増加傾向(増加率は減少していますが…)であることから、人口が増えれば消費活動がより活発になりますから、経済は大きくなるという見方は筋が通っていると言えます。

 

ちなみに、国連の最新のデータ(2019.7.2)によると世界の人口は2030年には85億人、さらに2050年には97億人、2100年には109億人へと増えることが予測されています。

 

オルカンとVT

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

(2021.8.31時点)

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスをベンチマーク(基準、目標という意味)としています。

全世界の大型、中型株式の市場パフォーマンスを測定し、約3,000銘柄で構成されています。

 

対してVTはどうなっているのでしょうか、見てみましょう。

 

VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)

(2021.8.31時点)

「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)」FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとしています。

全世界の大型、中型、小型株式の市場パフォーマンスを測定し、約9,000銘柄で構成されています。

 

MSCIとFTSE

ちなみに、MSCIは「モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル・インク(MSCI Inc.)」社、FTSEは「フッツィーインターナショナル」社を示しており、どちらも株価指数の算出・管理やデータ分析など幅広いサービスを提供する金融サービス企業です。

 

まとめ

オルカンとVT、数字で見てみると結構違いました。

VTはオルカンに比べて小型株も含めて約3倍の銘柄数で構成されています。

つまりVTの方がより分散されていると言えますね。

 

ただしオルカンにしろVTにしろ上位組入銘柄は似通っており、構成銘柄数の少ないオルカンの方がこれら優良銘柄に大きい割合で投資することが出来ます

 

正直どっちも変わらんよね。

元も子もないことを言いましたが、オルカンもVTも世界に広く分散されていることは間違いありませんし、どちらのインデックス(FTSEかMSCI)に連動しようと正解だと私は考えます。

悩み過ぎも毒です、楽しんでいきましょ〜!

 

では、ほなね〜!

 

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